2015.07.31
  • スキンケア

日焼けしたらかゆくして仕方ない!!そのお悩み、解決します。

日焼け かゆみ
夏は海水浴にプールにアウトドアに・・・外で思い切り遊ぶ機会が増えるので、日焼けの本格的なシーズンとなります。

日焼けをしたことによって、痛くてかゆい!そんな思いをしたことはありませんか?
痛みも辛いですが、かゆみは掻きむしってしまいたくなるくらいに我慢が出来ません。

楽しく遊んだのに日焼けをしたことで嫌な思い出は作りたくありません。
こちらではそんな日焼け後のかゆみについて、原因や対処方法を書いて行きたいと思います。

なぜ、日焼けした後にかゆみが起こるの?

日焼けというと、肌が黒くなったり赤くなったりするだけのものではありません。
日焼けした後の肌は、軽いヤケドをした状態になることから皮膚が傷ついています。

その傷ついた皮膚がひきつってしまうことで、かゆみを引き起こすことがあります。
また、日焼け後の肌はとても乾燥しやすい状態でもありますので、乾燥からかゆみが出ることもあります。

かゆ~い日焼けした肌は放っておいていいの?

あまり酷くないと放置してしまう人も多いのですが、日焼けした後の肌を放っておくのはよくありません。
早めに適切なケアしておかないと、肌がダメージを受けた状態が続いてしまいます。

結果として皮膚の回復が遅れてしまうことになるのです。

日焼けをした日に、化粧水などを塗り保湿力を高めるだけでぜんぜんかゆみや痛みは違います。また、その後もこまめに塗り続けることをおすすめします。
>>>「リピーター続出の美白化粧水ベスト3のご紹介

日焼けした後のかゆみを軽減するための方法

日焼け後のかゆみですが、皮膚の炎症によって、体内の水分が蒸発する際に起こります。
かゆみを軽減させる方法としては、冷やすことがもっとも効果的であるとされています。

肌を冷やすことで皮膚の感覚が鈍るので、冷やしている間はかゆみが感じにくくなります。
かゆみをおさえるためにも、しっかり冷やしましょう。

クーリング方法

手軽な冷やし方は氷水などで濡らしたタオルを使って日焼けした部分を直接冷やす方法です。冷やすことによって肌を鎮静させて、ダメージを回復しやすくするのです。

使っているうちにタオルがぬるくなってしまうので、その都度氷水に浸して絞り直すことを繰り返します。

そして、肌が落ち着くまで様子を見ましょう。

また、水風呂に入って冷やすこともオススメです。
ゆっくりと水風呂に浸かることで肌全体を冷やすことが出来ます。

体全体が日焼けしてしまった時にはタオルを使う方法ですと手間がかかるので、水風呂が有効的でしょう。

日焼けには水分も大切!しっかり補給しましょう

日焼けした肌は熱がこもることで肌の水分が蒸発しやすい状態になります。

そのことから肌が乾燥してしまい、余計に肌のダメージが取れにくくなってしますのです。
そのためにはしっかりと水分補給を補給するのが大切です。

日焼けした肌を冷やした後は、ローションを使って十分に保湿をしていきます。
前もって日焼けしてしまうことが予想される場合は、あらかじめローションを用意して冷蔵庫で冷やしておいても良いでしょう。

放置して炎症が余計に酷くなってからでは回復が遅くなりますので、肌をすぐに冷やすことを心がけてください。

日焼けした後のかゆみ対策に食材を使ってのパックはして良いの?

キュウリは夏野菜を代表するもので、体を冷やす効果があると言われています。

そのことから、日焼けした後の肌を冷やすことにキュウリによるパックが日焼けに効果があると信じられています。

しかし、日焼けをした後の肌にキュウリパックをしても意味はありませんし、逆効果になる場合があるのです。

キュウリに含まれる「ソラレン」

キュウリには「ソラレン」という成分が含まれています。
ソラレンには美容効果はありますが、光毒性があることから日焼けには良くないとされています。

食べる分の影響は特に無いのですが、皮膚に付着している部分が紫外線に過剰に反応してしまいます。

キュウリパックは食材をダイレクトに肌につける方法です。
日焼け後のケアとしては適していない方法と言えるでしょう。

キュウリがダメならばレモンやオレンジなどの柑橘系はどうでしょう?
こちらも同様に美容には良い食材でもソラレンを含んでいるものはたくさんありますので注意の必要があります。

日焼けした後の肌を鎮静させたいのでしたら食材を使ったパックよりも市販の商品を使用することが安全です。

あらかじめ自分に合ったものを探しておくと良いですね。

水ぶくれが出来てしまったらどうすれば良い?

水ぶくれが出来るのは日焼けの症状としては重い状態になります。
皮膚科を受診して担当医師の診察をうけて下さい。

すぐに受診することが出来ない場合は、出来てしまった水泡は潰さないように気をつけてください。

潰してしまうことで細菌が入り込んでしまう可能性があるので、絶対に潰さないようにしましょう。

まとめ とにかく日焼けしたお肌は冷やしましょう

日焼けをしてしまったかゆいお肌には、クーリングをして炎症を抑えましょう。

日焼けした後のかゆみは本当に辛いと思います。
ケアが面倒だとか放っておけば何とかなるのでは?という安易な思いは禁物です。
後で症状が悪化してからでは取り返しがつきません。

ただでさえ、日差しに含まれる紫外線はしみやそばかす、肌トラブルの原因となり、お肌によくないものといわれております。

何より一番なのは日焼けをしないこと。海やプールに行く前にはしっかりとした日焼け対策を行うことをおすすめします。
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十分な対策とケアをすることで、楽しい夏を過ごしましょう。

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