靴のお手入れ、してますか？寿命を延ばすお手入れ方法まとめ

使い捨てのアイテムが増えている世の中ですが、一度購入したものを長く使い続けることも大切です。人間には寿命がありますが、適切な治療を受けたり、生活習慣を見直すことで寿命を延ばすことができますよね？これは、物も同じです。
定期的なお手入れを通して、日々の汚れや型崩れに気を付けるあげることで、靴の寿命を引き延ばすことができるのです。

そこで今回は「靴寿命を延ばそう！お手入れ方法まとめ」と題して、お話をすすめていきます。気が付いた時にはお気に入りの靴がボロボロになっていたというのは悲しいですよね。小まめにお手入れをしていきましょう。

靴を長く履くには、お手入れが大事

靴は汚れた地面と直接接しているので、汚れてしまったり、濡れてしまうのは日常茶飯事です。
また身体を支えてくれるものなので、どうしても負荷がかかってしまい、使い方次第ではすぐにボロボロになってしまうこともあります。

そこで靴を長く履きたいなら、是非とも習慣にしていただきたいのが「靴のお手入れ」です。面倒くさいと思う人もいるでしょうが、やり方を身に付ければ、誰でも簡単に靴のメンテナンスができます。
ただし、革靴・スニーカーなど靴の種類によってお手入れ方法を変えていく必要がありますので、こちらではそれぞれの方法をご紹介していきますね。

①【コツを掴めば大丈夫】革靴のお手入れをしよう！

革靴はオシャレですし、何よりかっこいい！そして、女性が履くと品の良さを感じさせてくれるアイテムです。けれども、革靴は使い方やお手入れ次第で、長持ちするかが決まります。
さて、どのようにお手入れをしていけばよいのでしょうか。

これを準備しよう

・お手入れをする革靴
・革靴用のクリーナーとクリーム
・ブラシ
・もう使わないパンティストッキング
・柔らかい布
・撥水スプレー

お手入れ方法

1．最初に革靴の表面に付いた汚れを、ブラシを使って落とします。
ポイントは、革靴のシワや縫い目の間に溜まったホコリやゴミを、きちんと取り除くことです。
2．次に、柔らかい布にクリーナーを付けます。塗りすぎはシミを作ってしまうので、薄く伸ばしましょう。間違って直接靴に塗ってしまう人がいますが、絶対にNGです。
3．クリーナーは一度キレイに拭き取ります。
4．表面の汚れをクリーナーで落とした後は、クリームを塗ります。
5．クリームを落としながら、革靴全体を磨いていきましょう。
※光沢を出したい時には、シューポリッシュの利用が必要となります。
6．仕上げに、パンティストッキングを両手で伸ばして、キュッキュッと磨き上げていきましょう。
7．最後に、撥水スプレーをかけて終了です。

革靴のお手入れポイント

・汚れはきちんと落とすけれども、強く磨かない。
・週に1回は汚れを落として、メンテナンスをして栄養補給をしてあげるイメージ
・クリーナーは直に塗らない
・古くなってからのお手入れでは遅い。革靴は、新しいうちからお手入れを欠かさない。

お気に入りの革靴1足を履きつぶすと考えではなく、2足の革靴をお手入れしながら、交換して履いていくようにしましょう。革靴にもしっかりと休息を取ってもらうべきです。

②スニーカーのお手入れ方法

毎日のようにスニーカーを履いていると、なかなかお手入れのタイミングが掴めない人も多いでしょう。しかしながら、足は想像以上に汗をかきますし、定期的に洗うことをオススメします。

これを準備しよう

・スニーカー
・ブラシ
・バケツや洗面器
・スニーカー洗い用の洗剤、粉石けんなど
・ぬるま湯

お手入れ方法

1．砂やホコリなど目に見える汚れは、あらかじめ落としておきます。
2．靴ひもやソールは外しておきます。
3．バケツや洗面器に洗剤を溶かしいれます。
4．スニーカーを入れて、ギュッギュッと汚れを押し出すようにもみ洗いをします。
5．落ちにくい汚れに関しては、ブラシを使いましょう。
6．流水でしっかりとすすいで、洗剤が残っていないようにします。
7．一度タオルで水分を拭き取った後に、しっかりと乾燥させます。

上記の方法で、2週間～１カ月に1度は定期的にお手入れをしていきましょう。
もちろん、汚れが激しい時にはすぐに洗ってくださいね。毎日のお手入れとしては、ブラシで簡単にホコリや汚れ、靴の裏側に挟まった小石などを取り除いて下さい。革靴同様に、同じスニーカーを連続で履き続けないことも大切です。
1足1足の負担を少なくしてあげて、お気に入りの靴を長く使い続けましょう。

革靴もスニーカーもお手入れで靴寿命延ばそう

価格競争が激化して、高級な靴よりも比較的安価の靴が求められる時代となっています。
しかしながら、靴を使い捨てにするのはちょっと悲しい。
せっかく購入したのですから、日頃のお手入れで靴寿命を延ばして、使い続けていきましょう。面倒だと思わないで、毎日の習慣にしてしまえば良いのです。
お気に入りの靴を何足か揃えて履く、そして休ませるを繰り返しながら、使い続けてくださいね。

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