2017.09.06

深爪でも可愛いネイルにしたい！深爪でもネイルができるサロンまとめ

深爪すぎてネイルをあきらめている人はいませんか？噛み癖があり、指を人に見られるのも恥ずかしいという方に朗報です！
どんなに小さい丸爪でも、指より深く食い込んでしまっている深爪でも…プロの手でキレイな自爪によみがえらせてくれるサロンがあることをご存知でしょうか。
噛み癖だけでなく、深く切りすぎてしまった、爪をむしってしまう癖がある方など、爪のコンプレックスに悩む人には、是非解決策があることを知ってほしいと思います！

もうだいぶいい大人なので爪を噛む癖をそろそろやめたい。
旦那は鼻をほじる癖があるし。
当然娘はどっちもやる。

— いまでら (@imadera3) 2017年9月4日

爪噛む癖やめたい
気づいたら深爪してて痛い

— よーぐると (@Yo_gult_16) 2017年10月12日

深爪はサロンで治せる⁈

深爪を治すには、人工的な爪を被せて自爪が伸びてくるのを待つ必要があります。
サロンで深爪矯正を行うことで、

・自爪がきちんと伸びるまでの間、見た目をできる限りきれいに見せながら伸ばしていける！
・噛み癖のある人は爪を噛まなくなる仕掛けもあるから安心！

というメリットがあります。
爪コンプレックスを持つ人にとっては願ったり叶ったりというわけです。とは言え、自爪が深爪で、噛み跡が残るボロボロの状態であれば、サロンに予約するのも勇気がいるもの…

そんな時は、深爪矯正メニューがあるサロンへ予約しましょう！
深爪矯正を行ってくれるネイルサロンは、多数の深爪に悩むお客さんを毎日相手にしているので、深爪症例を見慣れており、非常に事務的に深爪相談に乗ってくれます。
「こんなにキレイに深爪が治るならもっと早くサロンに行っておけばよかった…」

今悩んでいる方も、きっとこんなに簡単に治せたんだと自信を取り戻せると思います。
悩むよりサロンへ行くことで、長年のコンプレックスを解消できるチャンスがあります！
その方法は次の通りです。

サロンで深爪矯正の方法　～深爪が治る理論～

スカルプチュアによる補強と長さ出し→自爪が短すぎなければジェルネイルで

salon de GRACIOUSさん(@salon_de_gracious)がシェアした投稿 – 2017 9月 4 9:19午前 PDT

スカルプチュアとは、アクリルパウダーとアクリルリキッドを化学反応させることによって形成する、とっても硬い人工爪のことを言います。自爪の土台がない箇所にも人工的に爪の長さを出すことができるため、ショーやイベントなどの際に映える長ーくてデコレーションされたネイルアートが可能です。

出典:エスフィーネイルサロンブリーユ(Esfy nailsalon Brille)
スカルプチュアのネイルアート_和柄ロングネイル

スカルプチュアによる深爪矯正方法は、自爪にアクリルの人工爪を重ねて成形していくことで自爪を補強し、人工爪で長さを補いながら、自爪を育てていきます。
サロンに通い始めた当日から見た目の改善が見込めるのが嬉しいですね。

ある程度自爪が伸びて来れば、スカルプチュアを外してジェルネイルを施すことで、爪の補強と多少の長さ出しが可能となります。（※スカルプチュアは化学反応で人工爪を硬化するのに対し、ジェルネイルはUVライトを当てることで硬化させるという違いがありますが、できることはほぼ同じです。）

大橋美穂/Miho Ohashiさん(@mihozm1104)がシェアした投稿 – 2017 9月 3 7:39午前 PDT

重度の深爪ではない場合は、はじめからジェルネイルによる深爪矯正でも、
見た目の改善と、噛み癖への対応ができます。
スカルプチュアの方がかなり短くなってしまった爪に対しての「長さ出し」は向いていますが、ジェルネイルでもある程度の長さ出しはできます。加えてジェルネイルは施術時間も短くて済み、スカルプチュアに比べて値段も安価なため、ある程度自爪の長さが伸びて来たら、ジェルネイルによる補強とメンテナンスに切り替えるのが経済的にも時間的にもおすすめです。

スカルプチュアはどのくらい深爪でもやってもらえるの？

ここで気になるのがスカルプチュアをやってもらえる「爪の長さ」についてです。深爪すぎて出来ないと言われるのはショックですよね…。基本的にスカルプチュアは1mm自爪があればできるようです。

出典：beauty.authors.jp
噛み癖があって深爪になっている人の例

このような爪であってもスカルプチュアの装着ができ、深爪矯正に成功したという事例もあります。

「事例がある」という表現をしたのには訳があります。

かなり短い爪にスカルプチュアを行うには、非常に高いネイリストの技術が必要です。スカルプチュアは自爪に接着するので、接着面が少なければ当然外れやすくなります。スカルプチュアを装着できたとしても、短い爪の場合は外れやすく、通常よりも気を使ったメンテナンスが必要になるということです。

その為、ネイルサロンによっては、あまりに短い爪の場合は断られることも多々あるようです。スカルプチュアの装着が出来る出来ないの基準は最終的にはネイリストさんの見立てによるということですね…。
もしも短すぎると言われた場合は、1mmずつ伸ばす努力をしてみましょう。

ネイルサロンで初施術時の写真見せてもらった･･･こんな深爪でよく生活しててなと自分に驚く pic.twitter.com/QhOMnIiT7x

— しほ (@siorca) 2017年7月1日

十分な自爪の長さがあった場合のスカルプチュアメンテナンス（来店して浮いてきたアクリルの爪をリサイズ、付け直しする作業）が、3～4週間後なのに対して、短い自爪に施したスカルプチュアのメンテナンスは、2週間くらい後に行うのが良いと言われています。

初期の短くてボロボロの状態を脱するまでの2～4回は、2週間に1度くらいの頻度でネイルサロンに通い、自爪をいたわりながら育てていきましょう。

スカルプチュアはネイリストの手腕に仕上がりが大きく左右されるため、予約時に、自身の自爪の長さを伝え、親身になってくれそうなネイリストさんがいるサロンへ予約しましょう。自信がないネイリストさんに無理やり施術を行ってもらうより、出来ないときには施術を断ってもらったほうが自分の為でもあります。

爪が短いだけでなく、爪が薄く痩せていて、スカルプの強度に耐えられないケースもあるため、ネイリストさんも実際の爪の状態を見ないことには確実なことが言えないというのが本音です。予約して実際に来店したときに、担当ネイリストさんに矯正プランを相談してみることをお勧めします。

アクリルでできた人工爪は硬くて噛めない⁈

無事にスカルプチュアが装着できたとしても、再び噛んでしまっては意味がありません。しかし、スカルプチュア（＆ジェルも同様のことが言えます）を装着することで、噛み癖に抵抗できるかもしれないメリットがあります。

スカルプチュアをつけるメリット

その一つが、スカルプチュアは「硬い」というメリットです。
アクリル樹脂でできた人工爪は歯医者さんで詰め物に使用されているものと同様の素材でできており、非常に硬い素材です。

噛み癖のある人が人工爪をいつも通り噛もうとしても、「噛む」と言うより「割れて」しまいます。また、癖で指を口元に持っていき、弱い力で爪をはみはみしていると、割れる前に自爪との接着面がはがれてきてしまい、「噛む」と言うより「はがす」ような感じになってしまいます。
いずれにせよ、強く噛むと割れてしまい、爪を甘噛みしていると自爪から人工爪がはがれてきてしまうため、噛みたくても「噛む」ことによる達成感が得にくくなるので、自然と噛まなくなる人が多いようです。

また、2つ目のメリットとしては、きれいなアートを施してある爪をボロボロに噛むのは抵抗があるということです。噛み癖を治したい方は、自分で長持ちさせたいと思えるお気に入りのアートを施してもらうのも良い手かもしれません。