2016.09.27
  • ライフスタイル

本気でおうちカフェをするとこんなに楽しくて節約になる!

おうちカフェ

普段は街カフェで楽しんでいるアナタ。確かにおいしいし店内の雰囲気もいいけど、家でリラックスしながらおいしいコーヒーを楽しめたらいいなあということや、毎日飲み続けるには少し高いなあと思ったことがある方もおられるかもしれません。

新しい楽しみ方として、おうちカフェを本格的に始めてみませんか?ここでは、本気でおうちカフェを始めるための一連のグッズや、それぞれの値段、街カフェとの総額の違いなどを紹介します。

楽しくて節約にもなるおうちカフェ。一度やってみてはいかがでしょうか!

本気おうちカフェに必要なグッズは?

おうちカフェの準備として、まず必要なグッズを紹介します。ここではそれなりに味の保障をするおいしいコーヒーを作る事を前提に書いていきますが、そこまでしなくてもよいという方にも参考になるところがあるかと思います!

エスプレッソマシン

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本気おうちカフェなので、マシンはふつうのコーヒーメーカーを選ぶのではなく、ちょっとぜいたくにエスプレッソマシンを選んでみてはいかがでしょうか?

「エスプレッソは濃くて苦手」という方も安心してください。豆の種類や煎り方、ひき方、量などを調整すれば、ふつうのコーヒーも作ることができます。おうちにエスプレッソマシンがあると急な来客時にも堂々と対応できますね。泡立てたミルクをのせればカプチーノを作ることも出来ますし、ラテアートも楽しめます。

クリーマー(泡だて器)


http://store.shopping.yahoo.co.jp
手動式と電動式がありますが、よりきめ細かいクリームを作ってくれるという意味で、電動式のほうがオススメ。クリーマー単独ではなく、容器がセットで付属しているタイプのほうが何かと便利です。

コーヒー豆

コーヒー豆は、種類によってまったく風味が違ってきます。ブルーマウンテン、モカ、ブラジル、キリマンジャロ、コナなど、有名な豆の特徴を改めて自分の舌で確認してみたほうが良いかも知れません。

煎り方やひき方によってもまったく違ったコーヒーになるので、ネットや本などで基本的な知識をおさえておいたほうが良いでしょう。コーヒーの知識があるとなんだかおしゃれだし、街のカフェに行ったときもより楽しめると思います。

ミルク

スーパーで市販されている普通の牛乳でOK。低脂肪乳の場合は少し泡立ちが悪くなります。
ラテのように牛乳を泡立てずに使う場合には、むしろしつこさのない低脂肪乳のほうが合っているという人もいます。
生クリームをクリーマーで泡立てれば、フラペチーノのホイップにもなりますよ。

各種シロップ

http://www.nbkk.co.jp

キャラメル、バニラ、チョコレート、ラズベリー、メープル、シナモン、ヘーゼルナッツ、マンゴーなど、たくさんの種類のシロップが販売されています。画像はなんと塩キャラメル。

パウダー

http://lohaco.jp

ココアパウダー、シナモンパウダーなどが一般的。クリームの上にパウダーをトッピングすれば、ぜいたくな風味を楽しめるだけでなく、見た目的にも本格的なおうちカフェになります

それぞれのグッズのお値段は…?

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さて、本気でおうちカフェをやるためには、まず初期投資が必要。2016年9月時点での大手通販サイト(価格.com、amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)を参考に、それぞれのお値段を調査してみました。

<エスプレッソマシン>
・目安:3,500円~120,000円

スマートなおうちカフェを楽しむなら、あまり安いマシンはオススメできません。逆にお店で使うような高級すぎるマシンも必要ないでしょう。

経験による筆者の独断になりますが、35,000円程度のマシンであれば十分に本気おうちカフェを楽しむことができると思います。普通のコーヒーメーカーであれば10,000円あれば購入できます。

<クリーマー>
・目安:100円~3,000円

安すぎるものは回転にブレが生じて泡にムラができるので、2,000円程度のものを買ったほうが無難ですが、手が出しにくいという方はまずはダイソーのもので試すことも出来ます。

<コーヒー豆>
・目安:250円~2,000円/100g

250円/100gでも日常的に飲むコーヒーとしては悪くないのですが、本当においしいものならば400円前後が良いでしょう。

<ミルク>
・目安:200円/1,000cc

市販の普通の牛乳を購入しましょう。

<各種シロップ・ソース>
・目安:200円~500円/200g

値段は幅が広いので、お好みのものを探してみてください。400円/200g程度がオススメ。普段利用している街カフェで販売していることもあります(スタバなど)。モナン社のシロップはイタリアンドルチェやチョコレートクッキーのような変わったフレーバーがあるので調べてみてくださいね。なお、シロップは自作も可能です。クッキングサイトなどでレシピがたくさん紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。

参考:「シロップ16種の作り方で市販品とさようなら!簡単すぎてびっくり♪」https://cafy.jp

ちなみに、コーヒーも含めて色々なドリンクをおうちで作れることを紹介した記事を見つけましたのでこちらもあわせて参考にしてみてください。

参考:約40円!でカフェドリンクが完成◎MONIN(モナン)シロップが万能すぎるんです♭http://mery.jp/176342

<パウダー>
・目安:200円~1,000円/200g

見た目だけでなくフレーバーにもこだわりたいところなので、目安としては400円/200g程度が無難です。

以上のグッズをすべてそろえたとすると、総額は約38,400円。コーヒー豆、ミルク、シロップ、パウダーは変動費になるので、必要な分だけその都度プラスになります。

どっちが安い?おうちカフェvs.カフェドリンク

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作る手間や技術なども考えれば、おうちカフェと街カフェの値段を単純に比較するのは無理があるかも知れませんが、単純に比較してみました!

ス○バで人気のキャラメルフラペチーノは、2016年9月現在、トールサイズで470円。これを毎日飲み続けると、3ヶ月で42,300円!なんと、わずか3ヶ月で本気おうちカフェの初期投資総額を超えてしまいます

ちなみに、おうちカフェで一番高いエスプレッソマシンは、いわば固定資産。さすがに3ヶ月で壊れることはないでしょう。数年は故障しないと考えると、初期投資以降の出費はコーヒー豆やシロップなどの変動費だけになります。

カフェだけでなく、コンビニや自動販売機でついつい1日に何本もコーヒーを買ってしまうという方にとっても、節約になると思います。

さらに、お店でホイップや各種トッピングを乗せるとどんどん高ついてしまうものですが、家なら乗せ放題なのでどんな豪華なラテでも気兼ねなく飲めるのはこれまたうれしいことですよね。逆に甘すぎる市販のカフェラテに辟易している方なら、自分で作ることで甘さの調節も出来ますよね。タンブラーに入れていけば職場にも持っていけます

ということで、街カフェとおうちカフェとを正確に比較することはできませんが、少なくともおうちカフェのほうが格段に安くなることに間違いはありません。

どうせならテーブルウエアや食器もこだわりのものを!

おうちカフェは、単に自宅でコーヒーを飲むこととは違います。本物のカフェのような、ぜいたくな気分も味わえてこそ意味があるもの。

そのためには、カップ&ソーサ―、ミルクピッチャー、テーブルクロスなどの備品もちょっとぜいたくにデコレーションしてみてください。好きなものに囲まれながらコーヒーを飲む時間のことをを想像すると、おうちカフェ作りのプロセスまで楽しくなりますね!