2017.09.20
  • スキンケア

大人でも使える!お肌に優しいベビーオイルのいろいろな使い方

赤ちゃんの肌の保湿に使うベビーオイル。実はこのベビーオイル、大人でも十分に使えるアイテムなのです。使えるというよりも、ぜひ使いたい必須アイテム化しつつあります。

ベビーオイルの驚くべき効果、および大人におけるベビーオイルの使用例をまとめました。

 

ベビーオイルの驚くべき効果とは?

赤ちゃんの肌はとても繊細。乾燥しやすく、常に肌トラブルと隣り合わせです。乳児を育てた経験のあるお母さんは、赤ちゃんの肌がいかに変化しやすいかを、よくご存じでしょう。

だからこそ、赤ちゃんの保湿は、大人以上に手厚く行なわなければなりません。そこで開発されたのがベビーオイルです。
保湿と言えば、近年ではオリーブオイルやホホバオイルが注目を集めていますね。その保湿効果は非常に高く、保湿スキンケア化粧品のメイン成分となることもしばしばあります。

しかしながら、オリーブオイルの4.8倍、ホホバオイルの3倍の保湿力を持つ驚異のオイルがあります。それがベビーオイルです。
しかも、繊細な赤ちゃんの肌に使うベビーオイルには、不純物が含まれておらず低刺激。酸化や変質もしにくい優れた性質も持ちます。

でも、もともと赤ちゃん向けに作られたオイル。大人が使って問題ないの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、まったく問題ありません。

 

大人も使ってOK!ベビーオイルの使用例

ということで、以下、大人におけるベビーオイルの使用例を紹介します。

クレンジング

ベビーオイルは、肌にやさしいクレンジングになります。蒸しタオルでお肌を覆って毛穴を開いたあとに、ベビーオイルを塗ってください。

メイクを浮かせるように顔をマッサージしたのち、ティッシュなどで押さえるようにして油分を吸います。その後、蒸しタオルで軽く拭き取り、洗顔へと入ってください。

保湿


入浴後、全身どこでもベビーオイルを塗ってください。お風呂から出たらすぐに塗るのがベスト。バスタオルで拭き取る前の、まだ濡れている肌にすぐ塗ってしまってください。バスタオルで水分を拭き取った後にベビーオイルを塗ると、せっかくの効果が減ってしまいます。

角栓除去

鼻の角栓除去にも効果的です。ベビーオイルを手のひらで温めてから、気になる鼻の角栓にのせて1~2分、軽くマッサージしてください。その後、水を含んだコットンで軽く拭き取ります。仕上げにしっかりと洗顔をして完了です。

かかとの角質除去

お風呂の後、かかとの厚い角質にベビーオイルをしっかり塗ります。しっかりとオイルがなじんだら、靴下を履いて睡眠。これを繰り返しているうちに、少しずつ角質が柔らかくなっていくことが分かるでしょう。

ヘアケア

シャンプー後の髪の毛先にベビーオイルを少しだけつけておくと、ドライヤー後の髪がサラサラになります。繰り返しますが、ベビーオイルをつけるのは毛先だけ。根元につけてはいけません。
なお、夜寝る前に毛先につけておくと、朝起きたときの髪がサラサラです。

 

洗顔料の泡立ちを良くする


普段使用している洗顔料にベビーオイルを1~2滴ほど配合すると、泡立ちがまったく違います。ボディソープに配合しても同じ効果が得られますよ。洗い上がりがつっぱる感じもせず、使用感抜群です。

 

妊娠線予防

お風呂上り、妊娠線が心配な部位にべビーオイルを塗っておきましょう。お腹だけでなく、胸やお尻にも塗っておくと良いでしょう。高価な妊娠線予防クリームを買うよりも、ベビーオイルのほうがコスパは遥かに優秀です。

 

マッサージオイル

マッサージオイルの代わりに、ベビーオイルを使ってもOK。刺激が少なく伸びも良いのでマッサージオイルには最適です。
本物のマッサージオイルは高額。ベビーオイルで十分代用可能です。

 

種類も値段も多彩なベビーオイル

ベビーオイルは、100均のダイソーで手に入るものから、数千円もする有名ブランドのものまで、実に種類は多彩です。無臭が基本ですが、中にはリラックス効果のある香り入りのものもあります。
お肌の状態に合わせて、お好みのベビーオイルを探してみてくださいね。