2016.10.25
  • スキンケア

ブルーライトで日焼け?秋になっても全然気が抜けないUV対策!

スマホやPCの画面から常に出ているブルーライト。実はこのブルーライトで日焼けする、ということ、ご存知でした?
紫外線が少ない季節。でも油断できませんよ。ここではブルーライト日焼けについて詳しく解説します。

 

スマホやPCのブルーライトでも日焼けするの!?

IMG_9021
スマホやPCの画面から出ているブルーライト。これが肌や目の日焼けの原因となることが、コスメブランド「ランコム」の研究によって分かりました。紫外線と同じように、ブルーライトも肌のシミやクスミなどの原因になるというのです。

あわせて、ブルーライトは目にも悪影響をおよぼします。長時間PCを眺めたあとにピントが調節しにくくなるなどの症状があったら、それは、もしかするとブルーライトによる目の日焼けの一種かも知れません。

私たちは日焼け予防のために、UVカット、つまり紫外線カットの基礎化粧品などを利用しています。休日に家の中で過ごす日でも、紫外線には気を付けて手入れをしている人も多いでしょう。

でも、まさかスマホやPCからの光までを気にしている人は、そう多くはないのではないでしょうか。休日ともなれば、普段以上にスマホ画面を眺める機会も多いはず。しっかりと対策を行なっておきましょう。

ブルーライトによる日焼けを予防する方法

7db0007a9495b268cba516ab5885fb07_s

以前からブルーライトをカットする眼鏡は知られていますが、眼鏡をかけても肌はブルーライトにさらされたまま

肌も守るためには、別の対策が必要です。そのためには主に5つの対策がありますので、順番にご紹介します。

 

化粧品を使う

ブルーライトをカットする基礎化粧品を使用する方法。ブルーライト対策専用の化粧品というよりも、最近はUV対策とブルーライト対策を兼ねた両用の基礎化粧品が売られています。

 

閲覧時間や画面からの距離を適切にする

画面の閲覧時間が長かったり、また画面から目や肌の距離が近かったりする場合には、ブルーライト日焼けを起こす可能性が高まります。常に適切な時間と距離を維持しましょう。

 

ブルーライト防止フィルムを貼る

ブルーライトの影響を軽減させる、画面用フィルムは売られています。フィルムを貼ることで、一定のブルーライトカット効果が期待できます。

ブルーライト軽減アプリを利用する

androidでもiPhoneでも、ブルーライト軽減アプリが無料で手に入ります。PCの場合は画面設定の「色温度」を下げれば、ブルーライトの発生が軽減します。

 

食生活を工夫する

ルテインを含む食材を摂取することがブルーライト対策になると言われています。身近な食材としてはほうれん草、ブロッコリーなどです。ルテインは油溶性なので、油と一緒に調理することで効率良く体に吸収することができます。ルテインを主要成分にしたサプリメントも販売されています。

 

以上がブルーライト対策に有効な5つの方法です。

ランコムの研究によると、普通の日焼け止め(UVカット)を使用しても、ブルーライトの日焼けは防げないとのこと。そのため、化粧品でブルーライト対紫を行うには、ブルーライトにも効果のある日焼け止めを使わないといけません。

 

ブルーライトの日焼けを防ぐ化粧品のご紹介

ブルーライト対策に有効な日焼け止めとして、次の3つをおすすめします。

<ランコム UVエクスペール XL CCC>


http://www.cosme.net
容量:30ml
価格:5,800円
UVだけではなく、ブルーライトの光からも肌をしっかりガード。3色のカラー展開で、ファンデーションとしても使えます。

<ディオール プレステージ ホワイト コレクション ル プロテクター>


http://www.cosme.net
容量:30ml
価格:12,500円
紫外線はもちろん、あらゆる人口光から肌を守るプロテクション。UVタイプとBBタイプがあり、どちらもブルーライトから肌をガードします。

<ナチュラグラッセ UVベースミルク>


http://www.cosme.net
容量:30ml
価格2,800円
肌にやさしい自然素材を使用。うるおいを与えながらUVやブルーライトから肌を守ります。化粧下地として使用してもなめらか。

秋冬もブルーライト対策をしっかりと

ブルーライトは可視光線という光に分類されます。

これまで、可視光線の波長では日焼けを起こさないと考えられてきました。しかしランコムの研究により、可視光線はむしろ紫外線よりもやっかいな色素沈着を引き起こすことが判明しました。

秋冬も、油断せずにしっかりと日焼け対策を行っておきましょう。